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ビジネスマインド

「人と比べて落ち込むな」←は?


「人と比べて落ち込むな」
「人は人、自分は自分」
「比べるのは昨日の自分」

ビジネス界隈や自己啓発本で耳タコになるくらい言われてますが、

私から言わせてもらえば、

そんなん全部綺麗ゴトやろ。

比べるな?いやいや、

人と徹底的に
比べて比べて比べまくれ。

人と比べるからこそ…

「なんで私だけこんなにうまくいかないんだろう」
「なんで私ばっかりこんな目に遭うんだろう」

そんな風に落ち込んだ経験、誰にでもあると思います。

あの人と比べて、自分はできてない。

なんで私はうまくいかないんだろう。

悔しい、羨ましい、妬ましい。

でも、そういう思いこそが人を一番成長させるし、
一番発信が面白くなるんです(マジやで笑)

逆に言えば、誰かと比べて落ち込んだことのない人や、
そういう苦難を乗り越えた経験がないって
普通に生きてればすごく幸せなことなんですけど、

起業家にはマジで向いてません。

だからちょっとした壁で簡単に挫折するし、
少しうまくいかないとすぐ「やめる」。

ネイルコンペティター時代の私

少し私の過去の話をします。

私はもともとネイルコンペティターでした。
その日のために、サロンワークを終えてから毎日練習。
前日は、前泊して徹夜で仕込み。

東京から神戸に日帰りでセミナーを受けに行くこともあったし、

もちろん彼氏なんてできるはずがなかった(笑)

それくらい、人生を捧げる勢いでコンペに挑んでいました。

でもね・・・

努力って簡単に裏切るんですよ。

こんなに頑張って、プライベートも全て練習して、
サロンのスタッフにもちょっとウザがられて、
それでも1位をとりたくて、睡眠時間を削り、恋愛も封印して
命削りながら、年に1〜2回しかない
コンテスト本番の「その日」を迎えるわけですが、

表彰式では最後まで
私の名前が呼ばれることはありませんでした。

悔しくて、悔しくて、泣きました。

何度も何度も。

しかも、ずっと何年も、そんな状態が続きました。

大きなトロフィーを抱えて、笑顔で降壇してくる優勝者を見て、
羨ましくて、妬ましくて仕方なかった。

でも・・・

さらにショックを受けたのはその後。
優勝者の作品を見せてもらったときです。

「私がイメージしていた理想の形と、全然違う」

長さ、カーブの強さ、細かい話は省きますが、

要は私の目指していた作品像と、
実際に入賞した作品(=審査員から求められているもの)が

ズレていたんですよ。

根本から。

比べるからズレに気づける

その瞬間、ただでさえどん底にいた私は
底の底まで、突き落とされました。

表彰式で呼ばれなくてどん底に落ちたと思ってたら、

なんとまだ下があったんですねー。(笑)

そもそも、長さが全然違う。
そもそも、私が目指してた形と全然違う。
そもそも、モデルさん選びが・・・

みたいな。

基準値の違いってやつです。

でもね。

こうやって比べるからこそ、自分に足りないものが見えてくる。

あれだけ毎日練習して心身をコンテストに捧げまくった生活を送っていた私に足りなかったのは、練習量でもなく、練習の質でもなく、

勝てる作品の基準値」だったんです。

私はもともと器用でもないし、頭も良くないし、
小さな小さな爪の1本1本の立体構造なんてよく分かってませんでした。

それでも1位に憧れ続けて、「私はあの人を超えたい」と思えるから、
ボロボロになっても、また立ち上がれる。

悔しさや嫉妬を抱えたまま
前を向ける。

それこそが、人を成長させるんです。

挫折の経験が人を強くする

ビジネスにおいても同じこと。
比べるな、落ち込むな、なんて言葉

ぬるいです。

大事なのは、

比べて落ち込んで、立ち上がること。

挫折の経験があるからこそ、人の痛みに寄り添える。
嫉妬や焦りを味わったからこそ、人の心を動かせる。
悔しくて泣いたからこそ、「私もここから這い上がれる」という言葉に魂が宿る。

挫折の経験っていうと言葉が軽くなりすぎてしまうんですけど

要は「乗り越え方を知ってる」だけで、

人生はめっちゃイージーです。

ほとんどの人は

挫折の経験もなければ、その先の乗り越え方も知らない。

だから起業の道をあきらめるんですよね。簡単に。

コンテスト後日談

私がコンテストで打ちのめされてボロボロに泣き、悔しい気持ちを引きずっていたわけですが

実はその翌日には、ネイルスクールの門を叩いてました
(切り替えは死ぬほど早い笑)

自分のズレを嫌というほど認識して、
根本からの学び直しが必要だと思ったからです。

まっすぐに進んできたつもりでも、盲目になってしまっていて
知らず知らずのうちにズレてしまってるってこと

意外と日常でもよくあるでしょ。

そのスクールで、最初に先生に指摘されたのは

「あー、そもそも筆の持ち方が変だね」

「めっちゃ姿勢悪いよ。まっすぐ座りなよ」

とかそんなことでした。

(つまり文字通り、本当に根本から色々ズレていた笑)

比べる→落ち込む→這い上がる

ここまでが1セットです。

少なくとも私の人生ではそう(笑)

比べるなと言う人は、比べてボロボロに落ち込んだ経験がないんでしょうね。

人と比べて落ち込んだ経験こそ、最高の成長の材料です。
悔しさ、焦り、嫉妬、自己嫌悪。
そのすべてが、あなたを前に進ませる燃料になるんです。

だから私は、比べまくって落ち込みまくって、それでも立ち上がってきた。
その経験があるから、今こうして発信できているんです。

比べることは悪じゃない。
むしろ、比べるから人は強くなれる

度胸もつくし、失敗しても私ならなんとかできると思えるし、
今までもなんとかなったから大丈夫!って。

そういうのとは無縁で、今まで堅実で幸せな人生送ってきたって人は、

ちょっとくらい人と比べて挫折してみて(笑)

現場からは以上です!

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