「SNSで発信したいけど、何を発信したらいいかわからない」
「最近発信のネタがなくて・・・」
これ、個別相談やセミナーでよく聞く言葉です。
しかし、そんなん言ってる時点で相当やばいですよ。
仕事してw
おーっと!画面越しに
「いやいやアタシ頑張って仕事してますし!!!」
って大合唱が聞こえてきますねぇ〜www
・・・甘いのよ。
だって本気でお客さんと向き合ってたら
ネタなんて湯水のように出てきますよ、普通に。
ネタがない=お客さんがいない
まず前提として。
ネタがない、っていうのはつまり
「お客さんがいない」か「お客さんを見てない」
のどっちかです。
だって考えてみてよ。
本当に日々お客様と接していたら、
質問とか悩みとか相談とか、
こっちから聞かんでも喋ってくれるでしょう、自然と。
例えばね、コンサル業だったら
「SNSってどうやって伸ばすんですか?」
「このツールの使い方教えてください」
とか、こういうリアルな声が毎日現場で聞こえてくるはずじゃないですか。
ネタなんて現場にゴロゴロ落ちてる
実際、ネタなんてどこにでも落ちてます。
昨日のお客さんとの会話でもいいし、DMで来た質問でもいい。
ときにはクレームだって最高のネタになりますよ。
ネイルサロンなら、
「オフって爪が痛むんですか?」
「どのくらい持ちますか?」
「主婦でもこのデザイン大丈夫ですか?」
って、お客様に聞かれますよね?毎日のように。
それぜーんぶ発信のネタになる。
こういうのを拾って言語化するだけで、立派な発信になります。
あなたにとっては、そんなの毎日言ってることだから
「そんなことでいいんですか?」ってなるかもしれないけど
逆に、来店したことのない人にとってはめっちゃ親切でありがたい内容じゃないですか?
つまり「ネタがない」って言ってる人は、
現場を観察してないか、観察する気がないかのどっちか。
結局、仕事に本気じゃないってことよ。
“役立つこと言わなきゃ”の呪い
で、さらに多いのがこれ。
「有益なこと言わなきゃダメですよね?」ってやつ。
…有益ってなに?w
あなたが思う“有益”と、
相手が欲しい“有益”、
全然違うと思うよ。
自分的には、世紀の大発見や〜〜!!!と思ったことでも、
相手からしたら「ふーん・・・(よくわからない)」
みたいなこともめっちゃ多いですし。
逆に「こんな当たり前のこと言ってもいいのかな?」
って思うことほど、
相手にとっては「え!全然知らんかった!」って刺さることも多いです。
だから、役立つ情報を頭ひねって作ろうとするから「ネタがない」って詰まる。
本当に必要なのは
「お客さんが今知りたいこと」を拾って出すことだけです。
別に小難しい論文書けって話じゃないんですよw
ネタが尽きない人はこうしてる
逆にネタ切れしない人はどうしてるか?
めちゃくちゃシンプルです。
毎日お客さんと接して、出てきた疑問や質問をメモして、
それを発信に変えてるだけ。
たとえば私なんて、
・クライアントとのミーティングで言われた一言
・LINEやDMのスクショ
・イベントやセミナーに来てくれた人の一言
から1記事書けるし、リールも何本も作れる。
それくらい現場ってネタの宝庫なんですよ。
さらに、自分の過去を棚卸しして
「昔の私が悩んでたこと」を言語化するのも最強のネタ。
お客さん=過去の自分なので、
自分が救われた経験を発信すれば、勝手に刺さります。
「刺さりましたぁ〜!!」
「私のことかと思いましたぁ〜」
って言われたらこっちのもんですぜw
本当に仕事してる人は「ネタが多すぎて困る」
本気でお客様に向き合ってる人は
「ネタがない」なんて言いません。
むしろ「ネタが多すぎて、どれを出そうかな」で悩みます。
現場の声を拾う
→発信する
→反応が返ってくる
→さらに深掘りする
この循環に入っていれば、
発信ネタ永久機関の出来上がりw
現場からは以上です。