最近「ショート動画撮影会」をフロントイベントとしてやってるんですけど、
ありがたいことに、めっっっっっっっっちゃくちゃ好評です。
「画質が綺麗すぎる!」
「やっぱり撮ってもらうってめっちゃ楽!!」
そりゃそうでしょ!!!
お金かけて機材も環境も整えてるんでw
だからこそ声を大にして言いたい。
みんなもそろそろ基準値、上げてこ?
たとえば、動画を撮るのに
・ホームボタン付きの古いスマホ
(今はボタンレスが当たり前)
・外カメラが1つしかないスマホ
(最低でも2つは当たり前の時代)
とか、いまだに結構な確率で遭遇するんですよ・・・
iPhoneXとか、もう10年近く前の機種とかね
確かに!!確かに、物持ちが良いって言ったら、確かにそうなんだけど!!!
ちょっと待てええぇぇぇいいいい!!
SNS最前線で発信するなら、
その基準値は絶対にアカンのよ。
絶対にアカンのです。
「スマホで十分」なんて言葉を信じてる時点で、もう十分じゃないんですよ。
古いスマホの何がダメか
古いスマホが本当にダメな理由、知ってます?
①容量が少なすぎて動画が保存できない。
しかも低画質に設定しないと保存すらできないから、画質がボケボケ・ボロボロ。
②暗所には弱いし、発色も悪い。
動画にした途端に「なんか古臭い映像」って一発でバレるんです。
スマホは2年以内の機種、頑張って3年以内の機種までかな。
それより前のものは、化石認定です。
カメラ性能の進化、スマホの進化に合わせて、
SNSのプラットフォームも高画質の動画がアップ・表示できるよう
どんどん進化してるわけです。
そこへついて行かんで、どうする?
結果、あなたの発信は「伸びない」んじゃなくて「見られてない」。
そりゃそうです、誰も古めかしい映像なんか見たくないんで。
無料アプリ編集の安っぽさ
次に多いのが、無料アプリでの編集感丸出し。
フォントも安っぽい、色味もやたらカラフルでチープ。
(すっごくスクショを載せたいけど、角が立つのでやめときますw)
これが5年ほど前の、
TikTok黎明期なら「素人っぽさが逆にいいよね!」
で済んだけど、2025年にやってたらただの古臭い動画です。
無料アプリが悪いんじゃなくて、
問題は「その安っぽさに気づかないまま堂々と出してる」ことです。
無料アプリだって、使い方によっては
いくらでも安っぽくない仕上がりにはできますよ。
でもさ、
作る人のセンスってあるやん?w
画面のくすみ・生活感
部屋の蛍光灯の下で撮ってる人、まだいますよね。
顔はくすんで見えるし、シワや影が強調されて老け見えする。
そして背景、真っ白い壁・・・ならまだマシなほう。
決してオシャレではない本棚やら、
ひどいと洗濯物やらが映り込んでたりする。
ちっとは背景とか・・
気にせぇよw
画面に映り込むもの全てに気を配って、
どこを隠して、何を映すか、計算して!!!!
音質をナメたら即離脱
最後に音。これが一番大事かもしれない。
スマホ内蔵マイクで撮ると、
雑音やホワイトノイズ(エアコンの空調音の”サー”みたいなやつ)を拾ってしまい、
声が反響して聞き取りにくいです。
以前、クライアントさんが自撮りで提出してくれた動画で
外を走る救急車の音がピーポーピーポーと入り込んでたこともあったなw
気にしない人もいるのかって逆に勉強になったけどww
動画のクオリティは、むしろ音で判断されるくらい。
だからマイクを使ってクリアに録るのは最低限です。
イヤホンで聴き比べると、マイクのありなしで
音の聞こえ方、圧倒的に違いますよ。
絶対にワイヤレスマイク使いましょう。
Amazonの格安品は粗悪なものも多いから
HOLLYLAND・DJI・RODEなど、
保証のついてるメーカーが出してるものを買いましょうね。
まずは基準値を知るところから始めなきゃダメです。
スマホで十分?
自撮りは確かに楽でしょう。
スマホひとつでできる手軽さも分かります。
でも2025年現在、視聴者の目はめちゃくちゃ肥えてます。
古いスマホ・安っぽい編集・暗い画面・退屈な構成・悪い音質。
これらはすべて“不快要素”として一瞬で見抜かれます。
「スマホで十分」って言ってる時点で、
あなたの動画はもう十分じゃないです。
伸ばしたいなら、“楽だから自撮り”という思考を今すぐやめること。
動画に投資するって、自分の未来と信用に投資するってことですよ。
次の記事では、私が使ってるガチの機材を紹介します!
課金額がまあまあエグいので役に立つかどうかは分からんけども(笑)
お楽しみに!!!