「リールにはBGMをつけるべきか否か」
「ストーリーズは1日何投稿?」
「今は全業種トークリールやるべきです」
こういう枝葉情報に踊らされていませんか?
これ、本当によく相談されることで、毎回
「知らんがな」
と言いそうになりながらグッと飲み込んでいます(笑)
そういう人って、全てを自分に取り入れようとしちゃうんですよね。
「これ美味しいよ!」って言われたら、満腹でもダイエット中でもデザートやパフェを食べてしまうみたいな。
ダイエット中なんだから断るか、少しだけにしておけばいいのに、全部食べてしまう。
結果、太る。
ダイエットしたかったのに。
情報に踊らされる「情報のダイエットできない民」、最近めちゃくちゃ増えています。
変わるために必要なのは、もっと情報を集めることじゃないです。
「捨て方」を覚えること。
まず私の話を少し
ご存知の方も多いと思いますが、私は中卒です。
20年以上ネイリストをやっていました。
そして現在はシングルマザーで、SNS発信をしながらお客さまのSNSや動画周りをサポートする会社を経営しています。
中卒で、学校の勉強も中学3年間で諦め、頭の回転も遅い方でした。
特に20代前半まではのほほんと生きていて、
「みんな頭良いなあ、要領いいなあ、すごいなあ。」と
下からのんびり眺めていることが、おそらく人より多かったです。
世の中の常識や仕組みもよく分かってなかったので、社会を知らないまま社会に出ることになってしまって、バカで学のない私は、スパルタで有名な美容業界で散々荒波に揉まれたものです。
経営者になってからは、判断を誤れば売上がなくなる、お客様との信頼が崩れる、会社が続かなくなる、という状況と向き合ってきました。
そういう環境の中で、自然と「自分にとって必要な情報かどうかを判断する力」が身についてきたんだと思っています。
「ストーリーズ閲覧率10%以下はク○」理論
これ、SNSをやっていると一度は見かけますよね。
で、私のストーリーズ閲覧率、だいたい平均8〜10%くらいです。
そういう意見の人からすれば、
まあクソなのでしょう。
確かに、高い閲覧率を維持できているアカウントの人にとってはそうかもしれない。
だが、私は実際に。事実として。
このアカウントから毎年数十名のお客様と出会い、数千万の売上を作っています。
それでもク○ですか?
というか私の大切なお客様と繋がっている大切なアカウントを他人にクソ呼ばわりされたくないという感情論も生まれますが一旦それは置いといて。
事実として私はこのアカウントで仕事ができているので、
そんなことはどうでもいいんですよ。
「10%以下はクソ」理論は、
”私には”当てはまらない。
これが情報の取捨選択です。
事実として自分にどうなっているか。
その情報が今の自分に当てはまっているかどうか。
それを自分で判断できれば良いのです。
じゃあ、どうすればいい?
STEP 01
まず「世界を知る」=選択肢を知る
たとえば地方の村で育った純粋な人が、いきなり東京に出てきて雑多な情報の多さにパニックになる——それと同じです。
自分がこれまで見てこなかった世界で何が起きているか、まずそれを知ること。
いわゆる「箱入り」な状態だと、目の前の情報を鵜呑みにしすぎてしまう。
世界を広く知ることが、取捨選択の土台になります。
STEP 02
「自分の判断軸」を持つ
今の自分で決めてはいけません。理想とする自分、数年後こうなっていたい自分なら、この情報をどう受け取るか?俯瞰することが大事です。
今の感情や状況に引っ張られず、「なりたい自分の目線」で情報を見る習慣をつけてください。
STEP 03
世界と判断軸が揃ったら、あとは決断するだけ
世界(市場)を知って、自分の在り方が決まると、「今の自分に何が必要か」が自然と見えてきます。
周囲の意見や流行に惑わされず、自分にとって本当に必要な情報だけを選び取れるようになる。
これが情報の取捨選択の、本当のゴールです。
仕事の話だけじゃない
少し個人的な話をします。
実は私の子どもは発達特性があります。
支援級には行かず、在籍は通常級。現在は不登校で、フリースクールに通っています。
ここに辿り着くまで、本当にいろいろ考えました。
服薬も試したし、臨床心理士にも、児童相談所にも世話になりました。
「常識」や「学校の枠組み」を一度全部取っ払って、この子にとって何が良いかだけを考え続けた結果が、
「支援級には入れない」「フリースクールへ行く」という判断でした。
でもここで思うのは、もし誰かが「フリースクールという選択肢もあるよ」と教えてくれていなければ、今のこの未来には辿り着けなかったということです。
知らなければ、選べない。
だからSTEP01の「世界を知る」は、ビジネスに限らずすべての判断の土台になると思っています。
選択肢を知ること。
それだけで、見える世界が変わります。
ただ、知ったからといって全部取り入れるわけではありません。
フリースクールのことを知っても、すぐに「じゃあ行かせよう」と飛びついたわけじゃなく、必要なタイミングで、私と息子が納得して決めてきたことです。
誰かに「こうすべき」と
言われたからではないのです。
これがSTEP02とSTEP03に繋がります。
世界を知った上で、自分の判断軸に基づいて、自分のタイミングで決断する。
その順番が大事なんです。
「頭が悪い」ではなく
情報が多くて疲れているとしたら、それは情報量の問題ではないことが多いです。
「これは自分に必要か?」を問う軸がないまま、
全部受け取ろうとしているから疲れるんです。
中卒でも、学歴がなくても、現場の経験が積み重なれば判断は速くなる。
私がそれを証明しています。大事なのは「何を入れるか」ではなく、
「何を手放すか」を意識し始めること。
SNSでの色々な情報を見るたびに「これ、今の私に当てはまってる?」と自分自身に問う。
まずそこから始めてみてください。

