あなたは、今、
誰のために働いていますか?
この答え、人によってさまざまだと思います。
自分の生活のために仕方なく働いてる人、家族をより幸せにするために働いている人、
自分を選んでくれているお客様のために働いてる人、
スタッフや従業員のために働いてる人・・・
どれも素晴らしいですよね。
今日はこの「あなたは、誰のために働くのか」をぼんやり頭でイメージしながら、
この先を是非読んでみてください。
お金の使い方が変わったとき
それは私が今のショート動画事業で、チームを作り始めた頃のことです。
それまで「仕事の経費」といえば、自分のスキルアップのための講座代、
自分の作業環境を整えるためのツール代、自分が動きやすくなるための投資。
今思えばぜんぶ「自分のため」に使っていました。
でもそれが、
チームが動き出してから変わったんです。
スタッフの環境を整えたい、もっといい仕事ができるようにサポートしたい、
そのためにお金を使いたいと思うようになりました。
良いお仕事をしてくれるスタッフにはもっとお金を払いたいし、
そういう仲間を増やしたい。
経費の使いかたが「消耗品や備品」「ツール代」などの「自分のため」から
「外注費・人件費」などの「人のため」に変わった瞬間、
あ、自分のステージが変わったんだな
と気づいたんです。
でも振り返ってみると、それ以前にもステージは少しずつ変わっていた。
自分がどこにいるか、全部俯瞰してみたときに初めて、
「あ、こういう流れだったんだ」と分かったのです。
この経験から、仕事における「ステージ理論」を整理してみました。
仕事のステージは、「誰のために働くか」で変わる。
視点が広がるほど、つくれる価値も大きくなります。
Stage 1:自分のため
お金が欲しい。家族のためにお金を使いたい。美味しいご飯を食べたい。月1回旅行に行きたい。生活費を稼ぎたい。
=労働者(被雇用者)思考
Stage 2:お客様のため
お客様を満足させたい。より良いものを提供したい。お客様ともっと関係を深めたい。今いるお客様、これから出会うお客様のために、より経費を使いたい。
=フリーランス思考
Stage 3:スタッフ・仲間のため
スタッフやチームメンバーに、より良い環境で働いてもらいたい。もっとスタッフの人生を良くしていくために、より人件費を使いたい。
=経営者思考
Stage 4:世のため人のため
自分もお客様もスタッフも幸せにできたので、世の中をより良くしたい。NPOを設立したり新規事業を立ち上げたりして、困っている人へよりお金が届く仕組みをつくりたい。社会に良い循環を生み出したい。
=使命思考
あなたはいま、どのステージにいますか?
よくある、ステージにまつわる落とし穴。
このステージ、順番がとても大事です。
まだStage 1にいるのに、いきなりStage 4を掲げてしまう人がいます。
「社会貢献したい」「世の中を変えたい」という言葉は立派だけど、目の前の生活がおざなりになってしまう。
結果、収入のないただのボランティアになってしまう、というパターン。
足元が固まっていないのに、高い理想だけ掲げても続かないんです。
逆もあって、Stage 2に居心地の良さを感じすぎて、それ以上を目指す気持ちがなくなってしまうケースも。
お客様に喜ばれる、収入も安定してる。それ自体は素晴らしいことだけど、そこで止まってしまう人も多いですね。
どのステージにいても、1に転落するリスクがある。
もうひとつ、大事なことを言っておきたいんですが。
どのステージにいたとしても、状況やコンディション次第で、
簡単にStage 1に転落する可能性を誰もが持っています。
お金を稼げる状態になればなるほど、甘い誘惑だってたくさんあります。
周りのためにと作ってきた事業も、いつの間にかただ自分の私腹を肥やす手段になっていることもあります。
いいことをたくさん言っていても、「結局、自分が豊かになりたいだけじゃん」と見透かされてしまう人がいるのも、現実。
だからこそ、自分が今どこにいるかを定期的に確認することが大事です。
自分を客観的に見る目を持ち続けることが、
どのステージにいても必要なことですね。
あなたはいま、どのステージにいますか?
上を目指さなきゃいけない、ということではありません。
今のステージを否定する気も全くないです。
ただ、自分が今どこにいるかを知ることは
めちゃくちゃ大事です。
それだけで、次に何をすべきかが見えてきます。
たまでいいので、立ち止まって確認してみてください。

