先日、個別相談でこんな会話がありました。
「リール、3万再生いったんです」
「おぉ!すごいじゃないですか!」
「……でも、売上ゼロなんです」
うん。そうだよね。
というかこの相談、月に何回受けてるんやろってくらい多いです。
再生数は伸びてる。保存もされてる。
コメントも「参考になります!」って来てる。
なのに、財布は一円も動いてない。
この摩訶不思議アドベンチャー現象を解説していきます。
再生数はただの○○
たとえばですが。
あなたの店の前を、3万人の人が通りすぎました。
でも、店内には一人も入ってこなかった。
・・・どうでしょうか?
勘の良い方はわかるかもしれません。
つまりそういうことです。
3万人が店の前を通り過ぎただけ。
分かりやすく言うと、再生回数3万回とは
3万人の通行人の
視界に入った
と言うのが真実。
いや、もちろん通行量が多いのは悪いことじゃないですよ。
ゼロよりは絶対いい。
でもあなたが「3万人通った!」って言ってる間に、
お店の前を1000人しか通ってないのに
お客様をうまく誘導して
月商100万作ってる人、普通にいます。
私のクライアントさんでも、
600フォロワーで6万再生いった方がいますが、
大事なのはそこじゃなくて
そこから問い合わせが入ってることなんです。
数字そのものは結構どうでも良く、
大事なのは数字が売上に変換されてるかどうかです。
売れないリールの3つの共通点
毎日いろんな方のアカウント見てますけど、
「回ってるのに売れない」パターン、共通点がめちゃくちゃはっきりしてます。
①誰に向かって喋ってるのか分からない
「みんなに届けたい」で作った動画は、結局誰にも刺さらない。
対象者を広げれば広げようとするほど自爆します。
これはどのプラットフォームでも同じ、インスタだけじゃありません。
②「へぇ〜」で終わってる
有益な情報、めっちゃ出してる。丁寧。わかりやすい。
でも見た人の感情が「へぇ〜勉強になった」で完結してる。
人はね、「なるほど」では動かないんですよ。
「やばい、私のことやん」で動くんです。
③出口がない
これが一番多いですね。
めちゃくちゃいい動画作ってるのに、
見終わった人が次にどこ行けばいいのか用意されてない。
感動させて、そのまま何もなく帰す。
映画館かよ。
一番もったいないパターンですね。
「バズってから売る」は順番が逆
よく言われるじゃないですか。
「まずはフォロワー増やしましょう」
「1万人いったら売れますよ」って。
うーん。半分ウソです。
いや、そんなことないか。
100%大嘘です。
フォロワーが増えても、
「無料で有益な情報くれる便利な人」として増えただけなら、
1万人になっても売れません。
むしろ数だけ増えて、
「あの人、無料でくれるからいいや」って認識が固まる分、詰みます。
もっと状況が悪いと、
30代くらいの女性をターゲットにしたビジネスなのに、
50代のおっさんからどんどんフォローされてしまったりします。
余談ですけど、この現象、私も経験ありますがマジでキショいです。
やたらと上から目線マウントおじ、今日も綺麗ですねみたいな可愛がりおじ、などざまざまな属性がいますがマジでもれなく全員キッショいです。そんな人たちばかりフォローしてくると本当に地獄です。
おっさんのせいで話が脱線したので戻しますが、
ちゃんと商品が売れる人のリールって、
撮る前の設計の段階から、
その商品を売る前提で組まれてるんですよ。
大事なんでもう一回言いますよ。
ちゃんと商品が売れる人のリールは
撮る前の設計の段階から
その商品を売る前提で組まれてるんです。
最初の一言目から、最後の1秒まで。
「この動画を見た人に、次どう動いてほしいか」が決まってる。
逆に言うと、それが決まってない動画は、
何本出しても1円にもなりません。
300投稿してフォロワー300人、
みたいな方によくお会いしますが、
そういうのは努力が足りないんじゃないんです。
設計図なしで家作ろうとしてるってことです。
最後に
再生数が伸びて嬉しい気持ち、めちゃくちゃ分かります。
私も伸びたら普通にニヤニヤします。
でもね。
再生数では、家賃は払えんのよ…
あなたが本当に欲しいのは、数字じゃなくて
「あなたにお願いしたいです」の一言のはずなんです。
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