さて!!!ちょっと久々のブログになりました。
実は7月の上旬に、珍しく熱を出しまして・・・
途中まで突っ走っていたのですが、リスケしていただいた方も
本当にご迷惑をおかけしました。
(もちろんもうすでに全快しています!!!気合いで復活)
今日は「SNSを伸ばしたいなら○○を作れ」
という話をしたいと思います。
売れてる人には共通点がある
そもそも「(商品が)売れてる人」の発信は何が違うのか。。。
それは「キャラクター作り」です。
「ブランディング」とも似ていますが、もっとシンプルなもの。
見た人の印象に強烈に残る”何か”。
それを決めて、出していく必要があるんです。
なぜ「キャラクター作り」が必要か?
「この人って、こういう人だよね」という人となりを
知ってもらうのはめちゃくちゃ大事です。
未来のお客様に知ってもらい、好きになってもらった上で
商品を買っていただく必要があるからです。
マンガだって、キャラクター1人1人の設定を細かく作り込んでますよね。
たとえば鬼滅の刃の炭治郎は、
なぜ鬼殺隊に入り鬼と戦うのか?
キャラクターはこの「なぜ、それをするのか」につながる部分。

家族を鬼に殺されても、妹を鬼にされても、
真っ直ぐで優しい心を持って鬼と戦う少年。
それが炭治郎です。
主人公のキャラクターというのは
物語の根幹であり、世界観であり、視聴者を感情移入させ、
巻き込んでいくために一番の軸となる要素です。
が、炭治郎はどちらかというとキャラとしてはかなり薄いです。
炭焼き屋の長男で、鬼に襲われるまでは
普通に幸せに暮らしていたからです。
キャラクター性としては善逸や伊之助の方がよっぽど濃い。
だって、猪に育てられ、猪の皮を被ってムキムキな美少年とかw
泣き虫でヘタレだけど全集中すると覚醒する少年とかw
どう考えてもツッコミどころ満載でしょう笑
キャラがないなら理由づけをする
でも、鬼滅の刃の物語を成立させるために、
炭治郎の「家族を鬼に殺された」という強烈な体験を起点に、
敵である鬼にすら同情し、
本当は戦いなんてやりたくない、という
炭治郎の性格的な真っ直ぐさを全面に出しているのです。
鬼殺隊は
「なぜ鬼と戦うのか」
鬼は
「なぜ鬼になったのか」
この登場人物の「なぜ」を
ひたすら濃く、長く、時間をかけて伝えているのが
鬼滅の刃という作品です。
「なぜ、それをするのか」
「なぜ、そうなっているのか」
というキャラクターの持つストーリー性に、
人々は心を動かされてるわけです。
じゃあ私たちのビジネスに置き換えると…
元々の生い立ちや性格的な個性を持っている
伊之助や善逸のような人ばかりではありません。
むしろ、おそらくほとんどの人が「普通」に育って、普通に生きてますよね。
(*もちろんこれまでの人生、色々な波はあったかもしれないがw)
キャラクターとは無理やり作り出すのではなく、
「なぜ、この発信をするのか」
「なぜ、このような伝え方をしているのか」
「なぜ、この商品をつくっているのか」
という根本的な部分をベースに、
元々持っている「人柄」に肉付けをしていくのです。
そうすることで、見ている人は
あなたの人としての深みに触れ、興味を持ってくれるようになるのです。
どう見られたいか?とか、どんな設定でいけばいいか?とか、
どうブランディングするか、とか、
浅いものではありません。
あ、ちなみに私「ブランディング」って言葉好きじゃないですw
キャラクターを確立するには?
一番は、人に発掘してもらうことです。
これ、よく、店舗や企業さんでありがちなんですけども
「SNS周りは最初はサトミさんに発信をお願いして、
ゆくゆくは自社でできるようにしていきたい」
って言ってくださること、本当によくあるんですけど
まずその発想からズレてるんですよ。
外側からどのようなイメージを持たれているか?
どのような印象を持ってもらい、どんな部分を知って欲しいか?
外側から見たときに、一番の魅力や良さはどこにあるのか?
こういう視点は、内部にいる社員さんやスタッフさんには
絶対に発掘できません。
なぜなら内部の人間だからです。
・内輪や内側からではなく、外から見た時のイメージや視点
・市場に求められるもの
・心を動かす魅力、ストーリー性
などは、
その会社や店舗に愛着があればあるほどズレてきます。
一番は、私のような敏腕プロデューサー(笑)を置いて、
ご自身や自社の強み・魅力を引き出してもらえる人間を置くことです。

さとみプロデューサーの活躍、実績についてはまた別の記事で紹介しますね!!